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馬場欽司先生来館(平成19年11月25日)
- kouryukan0922
- 2007年11月25日
- 読了時間: 2分

今年も待ちに待った師匠が来館しました。 光龍舘一同心待ちにしていました。いつもは、剣道日本で先生の後姿を追うだけですので道場に現れた師匠に子供達の目は釘づけです。さあ稽古だ!去年より一回り大きくなった館生が、思いのたけをタイヤ打ちに込めます。その中でご指導いただいた跳躍からの様々な打ち方、体裁き、回転の技など師匠の研究心は、常に進化し、いつ会っても凄いなと驚かされます。昨年、師匠に送ったタイヤ打ち込み台で師匠は、あらゆる角度からの研究をしていたのだと思います。試し切りもしかりでした。本物は凄い。マンネリしてきた道場に新風を吹き込んでいただけました。 午後の稽古は、地稽古です。剣道の真央ちゃんが一番に掛かっていきました。憧れの剣道家に・・・・・・・・・・師匠の引き立て稽古は、本当に見事です。小さな子供相手に常に先をかけ、合気になって打たせ、応じる。流れるような足さばきと気の流れに感動です。私も昨年の師匠の教えを守り子供達と稽古してきました。気の三原則と竹刀はセキレイの尾の如く、足さばきは水鳥の如く、気は常に流れるを意識してやってきましたが師匠にはものの見事に攻めきられ素晴らしい面を頂戴いたしました。しかし、本当に気持ちのいい4分間でした。1時間30分もの間、31名もの舘生を流れるような剣さばきで最後まで稽古をつけて頂き言葉もありません。師匠の気と魂を受け継ぎ伝えることが私の役目です。 師匠に感謝し、舘生と共に憧れの師匠の背中を追い続けて行きたいと思います。