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2013年国際台日剣道文化親善交流大会 台湾 平成25年3月

  • kouryukan0922
  • 2013年3月29日
  • 読了時間: 3分

日本代表メンバーとして全日本優勝の小中学生チーム、男女個人優勝のメンバーにて台湾遠征に参加しました。初めての海外、しかも日本代表のチャンピオンチーム、右も左もそうそうたるメンバーで子供たちも私も緊張しています。羽田空港で集合し団長の太田忠徳範士をはじめ豊村東盛範士、白石正範範士の引率の元、いざ台湾へ。初日のウエルカムパーティーでは、台湾剣道連盟会長をはじめそうそうたる剣士のみなさんに大歓迎していただき、言葉の壁を越え、身振り手振りで和気あいあいの中での宴会となりました。子供たちも台湾料理を堪能し、私たちも紹興酒のかかり稽古の洗礼を受け台湾のみなさんの温かさをひしひしと感じる宴となりました。2日目は、台湾の名所、故宮博物館、中正記念堂、龍山寺を巡り台湾文化に触れました。中でも中正記念堂では、初代総督の蒋介石の巨大な銅像を守る二名の軍人、動かないので人形と思っていたのですが軍人さんだということでした。今でも徴兵制度があり軍隊で厳しい訓練を受け立派な台湾人となるそうです。凛とした軍人に感動を覚えました。夕方、文山一心館での稽古、台湾に来ての初めての稽古です。どんな剣士がいるのか私も子供たちもドキドキです。館長の祭先生のご指導の下、日本チームとの地稽古が始まりました。子供も大人も一生懸命に元立ちに向かってきます。汗びっしょりで稽古が終わりました。子供たちに聞くと言葉は、わからないけど剣道を通して身振り手振りで通じたと嬉しさいっぱいで話してくれました。全員での記念撮影、台湾と日本をつなぐ未来の子供たちの良き出会い、良き思い出となりました。3日目は、台湾政治大学にて親善大会が行われ太鼓の演奏から始まり大歓迎を受けました。台湾各地から小中学生のチームが一堂に集まりました。まずは、日本チームのデモンストレーションから始まり、小学生は、私がいつも光龍舘で行っている独自の切り返しから基本打ちを、中学生の部では、東松館道場の榎本先生の指導の下、道場生の基本稽古を披露しました。どれもこれも子供たちには、いい経験になったと思います。最後の地稽古では、台湾の先生方との稽古です。私も気を引き締めて元に立ちました。長蛇の列に圧倒されましたが何とか最後まで断ち切ることができました。最後のあいさつの折、言葉は通じませんが剣道を通じてお互いの心と心が通じる喜びに剣道を続けてよかったなと感じました。さよならパーティーでは、台湾の先生方と親睦交流を図ることができ沢山の剣友ができました。子供たちも同様に国内だけでなく国外にも視野を向け、世界中の剣士たちと交流を持つことのできる剣士に成長してくれると思います。


 
 
 
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