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平成22年昇龍旗争奪全国選抜少年剣道大会 優勝

  • kouryukan0922
  • 2010年1月10日
  • 読了時間: 2分

道場を開館して初めて出場した大会がこの大会。平成14年1月から9年間、山下をはじめ、全日本優勝メンバーを擁しても勝てなかった唯一の大会である。勝負は、1本勝負失敗は命取りになる。12月の坂本龍馬旗から負けなしの低学年。私自身強いとは思っていないが何故か負けない。不思議だ。今までのチームと違うところは、よく言えば、最悪の土壇場、誰もが負けを覚悟する場面で誰も負けるなどとは思っていないところだろう。良くも悪くもとにかく個性派の塊だ。試合開始!1回戦から順調に勝ち進んでいくコート決勝を何とか勝ち上がった。ベスト8やっとの思いでここまできた。後3回・・・・ふと頭をよぎった。ここまではこれまでのチームで何度も来たここから先は全日本優勝メンバーでさえも行ったことがない未知の領域・・・神のみぞ知る・・・・・ 準々決勝、名門福岡如水館。久枝大会では勝ったが今日はどうなるのか、気を入れて臨めと言ったがどうなるのか?先鋒が勝負の流れを左右する。引き分け。前回はこの試合で一気に流れを掴んだが嫌なムードに・・・・次鋒、大ちゃん。相手は2年生と聞いていたが速攻の小手を決められ流れは一気に如水館へ、ここで中堅、寒川が豪快な面で決め流れを止めた。副将引き分けの後、勝負は大将戦にもつれ込んだ。大将、奥村がよく踏ん張り、初の準決勝進出を決めた。9年間破れなかった昇龍旗の壁をついに打ち砕いた。ここまできたら目指すは優勝のみ。次の相手は、山手剣道スポーツ少年団、接戦の末大将戦でここでも奥村が踏ん張り決勝進出を決めた。決勝、強豪、京都太秦少年剣道部。先鋒、光、気合十分!相手が下がったところを追い込んで面を決める。次鋒、大ちゃん。面を決めて一気に王手。中堅、寒川が果敢に攻めてくる相手に、気を外し相面で乗られる。まさかの敗退。ここで流れが一気に傾く副将、利湖が踏ん張り引き分け。大将、奥村が果敢に望んだが最後で小手を奪われる。前半戦の押せ押せムードが代表戦になった。寒川祥に勝負を賭けた。中堅戦で負けた相手が出てきた。同じ相手に2度負けるわけには行かない。先ほどは、祥の嫌がる所を強引に気攻めで行けといったがここ一番の勝負は、本人にすべて任すと腹をくくった。4兄弟の末っ子に賭けてみた。相手の気攻めを巧みにかわし、攻勢を仕掛ける相手の一瞬の隙をつき絶妙な出小手を決めた。見事としか言いようが無い。念願の昇龍旗だったがまさか、このへっぽこチームが・・・・・獲るとは夢にも思わなかった。しかし、念願の昇龍旗は四国に渡った。


 
 
 
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