top of page

光龍館開館

  • kouryukan0922
  • 2001年9月22日
  • 読了時間: 3分

昭和62年3月国士舘大学を卒業し中学校教師となり8年間教職についたが剣道や~めたで、乗馬の世界に入る。 いままで頑張った経験を他の分野で試してみたかったのもある。これは大変ためになった。 前から馬には興味があったが実際にまじかで馬を見るとものすごく大きく、この馬に乗り走ると考えるとビビリまくった。 これが第一印象である。常に馬の大きさに圧倒され、噛まれたらどうなるのかなとか蹴られるとどうなるかとか不安ばかり今まで剣道で戦ってきた気迫は、いったいどこへいってしまったのやら・・・。 人馬一体なんじゃそれ?まったく馬と自分別々のものでした。ある日、クラブに行くとものすごくカッコいい風貌をした新馬がいた。 一目ぼれである。馬にも乗れない奴が馬に一目ぼれ!? 迷わず買いました。名前は光とつけ365日世話をし乗馬に明け暮れました。 その甲斐あって中四国大会でも優勝することができました。 馬は、剣道にたとえるならコートでは1対1の戦いが選手と一緒に戦えるということです。 選手の真横で次は面がくるので胴を抜けとか相手が逃げてるので追い込めとか、選手の力をカバーする事ができる。 またその逆もあるのです。馬と人間が足りないところを補いながら協力するまさに人馬一体、人と馬の信頼関係です。 自分はやる気があるが馬がやる気がないとか、怪我等をすると試合にも出られませんし、お互い体調管理や気持ちを合わせるなど、剣道の選手と監督との関係と同じでした。本当にいい勉強をさせてもらいました。 乗馬施設を計画したところどうしても無理があるとの事で、乗馬仲間の篠原さん(後に平成15年国体優勝)に剣道場にしては?まったく考えていなかったことである。 しかし、今までの教え子達の希望もあり、それだったらみんなでやろうとの事で道場建設となった。平成13年夏のことである。 家の醤油倉を道場にと中にあったものを処分し整理するだけでも大変な時間がかかった。 それにしてもまさか道場を造るとは自分も考えられなかったし、他の人もまったく考えてもいないことだったでしょう。 その場の雰囲気、流れとは恐ろしいもんです。 炎天下の中、リヤカーを押しての荷物の運び出し、床の掘り下げのための土堀、土の運び出し、コンクリートを運び込む作業とどこからともなく人が集まり協力してくれた。大変感謝しています。 道場の建設を横目に子供達も炎天下の中、打ち込み台に向かいタイヤ打ちに頑張っていた。 念願の道場は,みんなの協力のお陰で完成し、平成13年9月22日開館した。


 
 
 
特集記事
後でもう一度お試しください
記事が公開されると、ここに表示されます。
最新記事
アーカイブ
タグから検索
ソーシャルメディア
  • Facebook Basic Square
  • Twitter Basic Square
  • Google+ Basic Square

FOLLOW US:

  • Google+ B&W
  • Facebook B&W
  • LinkedIn B&W

© 2023 by Funeral Home. Proudly created with Wix.com

bottom of page