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山下が旅立つ (平成19年3月23日)
- kouryukan0922
- 2007年3月23日
- 読了時間: 1分
さっき山下が旅立った。 光龍館開館以来、大事に大事に育ててきた、かわいいかわいい息子が駅の人ごみに消えていった。 ホームで見送る勇気はなかった。こんなにも別れが辛いとは。 隣で父の様子をうかがっていた我が息子が、僕はずっとお父さんと一緒におるけん。と言った。 いずれ手放さなくてはならないとは分かってはいるが辛いものは辛い。 たった只今よりへこたれることなく己の道を突き進んでいくだろう。目標は、とてつもなく大きい。しかし、やればできる。 振り返ると開館当初、体は小さかったが生意気なチビだった。暴言も多く周りをみんな敵にしていた。副館長もあのアホには教えん!帰れ!とか・・・・・・稽古中も便所から出てこなかった。便所での稽古は3ヶ月続いたね! いつからか暴言もなくなりみんなと上手くやりだした、中学生くらいかな?逆に生意気さが消え、生意気なくらいでえんじゃーと???副館長!?心の病で稽古にこれなくなった時、お迎えにも言ってくれたね副館長。 稽古は、やりだすととてつもなく力を発揮する。何度も絶対絶命の崖っぷちからチームを優勝に導いた。 稽古さえしっかりとやれば必ず大成するだろう。光龍館全員が応援している。新天地での活躍を祈る! 最後は、光龍館へ戻って来い。