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第56回全国高等学校剣道大会 優勝 山下 渉 平成21年8月4日 大阪府 舞洲アリーナ

  • kouryukan0922
  • 2009年8月4日
  • 読了時間: 2分

優勝おめでとう!よく頑張った! 小さい時からお母さんに連れられて毎日毎日頑張ってきて、日本一になるまで本当に長かったね! 小学生の日本武道館で飯塚との決勝で負け。選抜3位、インターハイ準優勝、国体準優勝、玉竜旗準優勝と後一歩のところで日本一を逃した。最後のインターハイみんなで祈る気持ちで応援したよ! 高校総体決勝、対するは、桐蔭学園。 3年前、山下を連れて京都インターハイ観戦。決勝は、水戸葵陵対桐蔭学園まさに同じ取り組みだった。3年前、心躍らせて見入ったインターハイ決勝、山下も必ずこの舞台にと思い続けて、今、その檜舞台に立っている。ここに来るまでの間、どれだけの苦しい稽古を積んできたのだろうか?田舎に帰ろうと思ったこともあっただろう。果てしなく厳しい稽古もあっただろう。 肉体的にも精神的にも幾度となく追い詰めらたであろう。すべてを呑み込みこの舞台にやってきたんだろう。同じ釜の飯を食い一緒に戦ってきた仲間達、陰ながら応援してくれた父兄、最後まで稽古をつけてくれた監督、それぞれが育った道場の思いをこめての決勝戦。 戦友達と夢の舞台へ。 先鋒、高倉がまさかの敗退。しかし、次鋒、飯塚が見事な面で取り返し対にもどす。心はひとつ必ず大将に繋ぐ。中堅、副将と引き分け、最後の勝負は大将にまわった。思いはひとつ必ず勝つ。皆が思った事は、もう次はないということだ。 山下も十分、分っていたはずだ。最後に見事な面を決めた。日本一までの長い長い道のりだった。高校生の最高の舞台で、最強の大将が放った最高の面だった。おめでとう!

高校からひとり水戸に行き、一言も愚痴をこぼさず「必ずやるから」と言い続けた言葉は現実になった。


 
 
 
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